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  • 山中敏正

第15回桶川市地域公共交通会議

 令和2年8月3日(月)PM2:00より、桶川市地域公共交通会議が開催されました。

桶川市内の循環バスが、7月1日より新たなルートで運行が開始され1ヶ月が過ぎたところです。

当初、試行運行期間については、開始後1年間(最長3年程度)としていましたが、おおむね3年後を目安に本格運行に移行できるよう効果検証を行いたいとの考えです。

新型コロナウイルス感染症によるバス業界への影響は大きく、6月に入ってから改善の方向ではあるものの、7月以降も輸送人員について、3割減が続く見通しで厳しい状況は継続する見込みであるとの説明でした。

 今回の議題の一つとして、「運転免許返納者に対するバス運賃の割引について」が議決されました。

桶川市内、過去5年間の免許返納者数を見ると毎年増加傾向にあり、令和元年度では323人と、特に70歳台からの高齢者が多い数字となっています。

運賃の内容については、適用開始日が令和2年10月1日からで、対象者は、運転経歴証明書をお持ちの方(年齢制限なし)または、運転経歴証明書交付済シールが添付されたマイナンバーカードを提示した方となります。

 私の住む川田谷地域では運転の出来ない高齢者が(旧)西循環を利用して病院や買い物、そして桶川市役所までの利用をしていたのですが、新ルートから外れてしまいました。

会議の中で、今後ルートの変更についての質問をさせて頂き、利用者の少ないルートや利用者の少ないバス停留所等については見直しの検討をしていきますとの答弁を頂きました。

これからも、市民にとって利便性の良い循環バスになるようお願いをしていきます。




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