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山中敏正

船橋市北部清掃工場への視察報告

 10月28日(水)、千葉県船橋市にある北部清掃工場へ視察に伺いました。

船橋市は人口64万人の中核市です。

現在、南部・北部清掃工場と2箇所のごみ処理施設があり、南部の施設は交通事情により委託業者による夜間の収集運搬をおこない、北部の施設では市の職員による日中収集を行っています。

今回伺った北部清掃工場は、老朽化が進んだ稼働後30年以上経過した旧清掃工場を取壊し、平成29年4月から新清掃工場で稼働を始めた施設です。

当日お聞きした内容と施設の概要等、質問形式にてご紹介致します。

 このように、30年後の建替えも視野に入れて旧清掃工場の跡地をグラウンドとして使用し、焼却して発生する熱エネルギーは蒸気タービンの発電設備から工場内の電力利用と隣接されている「ふなばしメグスパ」の温浴施設へ供給し、余剰電力は売電を行っています。

近隣住民への対策もしっかりと取られていて、ごみの臭いがプラットホームから出ないようにエアカーテンによる周囲に臭いが漏れない仕組みとなっていました。

また、近隣市である白井市民代表との運営協議会を年4回開催し、運営状況の報告を行っていますとの事でした。

 今回の視察においては、船橋市職員の皆さまには大変貴重なお話を伺うことができ、これからの桶川市が進むごみ処理への取組に生かしていく上で、とても参考となりました。






















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