令和4年5月30日(月)、荒川中流部の現地視察に参加いたしました。
今回の視察は、中根一幸衆議院議員のお声がけにより、令和2年7月に続き2回目となります。
令和元年10月に発生した、台風19号で被害を受けた上尾市、桶川市、鴻巣市の3市を下流より地区ごと現地にて荒川上流河川事務所大束所長より、現状と今後の取り組みについてご説明を受けました。
私の住む川田谷地区では、樋詰橋から太郎衛門橋間の2箇所での説明をいただきその後、質疑をする時間を設けてくださったので、堤防を強化するにあたり江川流域の水害対策としての宮下樋管の改修と、太郎衛門橋北側の側道から入った所に、令和2年8月に開館した熊谷陸軍飛行学校桶川分教場までの区間における堤防整備を要望いたしました。
こちらも台風19号において荒川の水位が上昇し、側道から溢水をした場所です。
合わせて、圏央道北側の原地区におきましても無堤防区間からの増水による床上浸水被害が発生した場所となっていることから、こちらについても築堤のお願いをしました。
所長より、令和4年度では地質調査を実施し、堤防の概略設計を進めてまいりますとの事です。
一歩ずつではありますが、一日も早い工事の着手と完成に向けて今後とも取り組んでまいりますので、地域住民の皆さまと関係機関のご協力を宜しくお願いいたします。
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